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大胆にも、白菜一把、全部を使うことにした。半分ぐらいは鍋とかに使えばよいものを・・・と思う気持ちもあるが、
リスクなくして美味の発見はない、と自分を奮い立たせるのである。
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白菜はこのように4つ割りに切る。
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おっと、「レディー」が助太刀を申し出てきたが、まだ戦力にはならないので向こうに連れてゆく。
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切った白菜に塩をまぶしつける。葉と葉の間にもまんべんなく均等に。
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白菜をタライに入れ、200ccほどの水を入れる(塩気をまんべんなく行き渡らせるため)。
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皿を上からかぶせて・・・
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その上に適当な重石を乗せて、一晩放置プレイ。重いわぁ・・・
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次の日見てみると、白菜からかなりの水分が出て来ている。
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このままではしょっぱ過ぎるので、しばらく真水に漬け込んで塩を抜く。少し食べてみて「ん〜、このまま食べる
には、ちょっとしょっぱいかなぁ」という程度までにする。でもまあ、塩は後で足せるので、それほど気にしない。
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適当な時間(今回は30分)塩を抜いたら、硬く絞って水気を完全に切る。ここでしばらく干してもいいかもしれない。
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その間に、ヤンニョン(ニャンニョン?)と呼ばれるキムチの素を作る。材用はニラ1把、白ネギ1/
2本、ニンジン1/2本、ダイコン1/
3本、ニンニク2片、ショウガ親指1程、韓国産の唐辛子40グラム程、りんご1/3個、イカの塩辛40グラム程、昆布出汁200cc程、出汁を取った昆布、さらに今回はオプションとして
ナンプラーとガピ(東南アジアの調味料で、海老の塩辛みたいなもの)を小さじ1ほど。
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イカの塩辛、ニンニク、ショウガ、リンゴはみじん切りにし、そこに韓国産唐辛子と昆布出汁を入れてミキサーにかける。
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それを千切り&ざく切りにしたダイコン、ニンジン、ニラ、白ネギを混ぜ合わせてヤンニョンの完成。
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それを、白菜の葉の間に入れてゆく。
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タッパーに入れて、上からラップをして空気と接しないようにする。そして、冷蔵庫で2週間ほど熟成させてみた。
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完成したキムチ。本場韓国キムチのような、強烈なにおいがする。
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