「活きイカ」の代わりになるかな?


  「活きイカ」を食べたことがありますか?

筆者は一度だけあるのですが、非常に感動いたしました。

それは大学時代のとき、彼女(今の嫁)とのでデートで、ヤリイカの産地である佐賀県の「呼子」でコースを食べた時でした。

まず初めに、ウネウネと動めくイカの活ゲソを刺身で出され、若い二人は「えっー!」と驚愕していたのですが、食べると甘くて美味い・・・。

次に透明にのイカの刺身が出されましたが、見た目も透き通っていて美しいし、コリコリしながら甘く、ハシが止まらないのでした。 色気よりか食い気か、若い二人は、お互いデートであることを忘れ、取り合いになるほどでした。

刺身のあとは、イカシュウマイや、イカの天ぷらなど、イカづくしの料理の数々に大変満足し、彼女も満足、筆者も満足の充実したデートを演出することができました。

それから時は経ち、「ああ、あのような透明な活イカを食べたいなぁ・・・」

と思っていろいろ探していたら、活イカではないけれど、あのヤリイカを透明のまま手に入れることは可能みたいです。
佐賀呼子産 いか活きづくり業務用いか活造平皿盛(5杯入)
これは JR九州商事オンラインショップで見つけた特殊冷凍ヤリイカです。その説明によりますと・・・

「その美味しさを追求した製法というのは、イカを丁寧に手作業でさばいた後、真空パックに詰め、電磁波を使った特殊な冷凍庫で、電磁波を浴びせながら-55度で45分間凍らせます。 この製法により、解凍すると透明感と甘味が戻ってきて、まるで取りたてのような新鮮なイカをお楽しみいたくことができます。」


だそうです。これが本当なら、はるばる呼子にいかなくてもいいなぁ。ただ、なかなかのお値段ですね・・・


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