紅ショウガ


先日、自家製の梅干しを作りましたが、そのありがたい副産物である「梅酢」を 使って紅ショウガを作りました。


本物の紅ショウガって、梅酢で作ることを、筆者は恥ずかしながら全然知りませ んでした。紅ショウガって、「食用色素でわざわざ赤くしてあるショウガ」と いう認識しかなかったのですよ。


手作り梅干しに挑戦されたときは、自家製紅ショウガもセットでお試しください 。


材料:梅酢、新ショウガ


新ショウガの皮をピラーで取り除いて
包丁でスライスする。塊のまま梅酢に漬け込むよりこの方が早く仕上がると思われたので。
スライスした新ショウガを梅酢に漬ける。そのまま、冷蔵庫で寝かせる。
三日後、ショウガが真っ赤に染まったので、一枚取り出してみじん切りにし、キュウリとじゃこの酢の物に和えてみた。


ほほー、これが本物の紅ショウガか。


ショウガの香りがあるので、それほど梅の風味はしない。が、食べ終わったあ とに感じるほのかな梅のやさしい香り。 これはいろいろなつまみのアクセントとして使えそうだ。


今回はわざわざ新ショウガを漬け込みましたが、普通のショウガでも良いかもし れません。また、ショウガをあらかじめ塩漬けにして梅酢に漬けるのが本当の やり方みたいですが、億劫な筆者はそのまま漬け込みました。でも十分良 いものができました。