三五八漬け


しばらく「ぬか漬け」を中止していたのですが、ふとあの味が恋しくなってしまいました。 冷凍保存していた糠床を紛失してしまい(嫁の陰謀か?)、絶望していたところ、面白いものを発見しました。

三五八漬けの素」です。

「さごはちづけ」は、塩、こうじ、お米、の配合割合が三、五、八であることから 名づけられた漬け物で、糠漬けと異なり、毎日混ぜなくても良いなどいろいろ違いがあるみたいです。

面白そうなので、早速始めてみました。


材料:A-コープ三五八漬けの素、ごはん、野菜


これがウワサの三五八漬けの素。1.5 kgで650円なり。 楽天にも こんな三五八漬けの素がありました。ご参考までに。
説明書通りに行う。三五八漬けの素600gに水400cc とごはん130gを入れよく混ぜる。ちなみに、ぬか床みたいな強烈な香りは全く無く、むしろほんのり甘いような感じ。
最初は「捨て漬け」で塩分を抜いた方が良いということなので、大根の皮を漬けた。
室温で一晩放置し、大根の皮は捨てる。こんな感じで野菜クズを使って捨て漬けを数回繰り返し、いよいよ茄子とキュウリを漬けてみた。
冷蔵庫で二日漬けてみた。ぬか漬けのような強い匂いはないので、嫁からのクレームはない。



その味は、「これは正統派の漬け物だなー。」と言う味わいでした。

ぬか漬けのような強い酸味や独特の風味はないですが、さっぱりとしてクセがない、食べやすい漬け物に仕上がりました。
この後、キュウリ、白菜、ニンジンなどいろいろな野菜を漬けては楽しんでいますが、肉や魚を漬け込んでも美味いらしいです。これは近々挑戦してみます。

ぬか漬けみたいに、毎日混ぜなくても良いというのも、忙しい主婦にとってはポイントが高いかもしれません。

しかし、筆者はやはり、強烈なぬか漬けを食べたいのです。厄介な人物やなぁ・・・。

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