キャベツ鍋(もつ鍋)


定番のお鍋って、各家庭に一つはありませんか?

我が家の場合、その一つが「もつ鍋」というか「キャベツ鍋」です。博多もつ鍋みたいに、キャベツとニラをたっぷりと使い、「もつ」の代わりに「鶏肉」やら「豚肉」を使う鍋です。もちろん、もつがあれば使います。

筆者流キャベツ鍋のポイントは、少なめのやや塩っぱい出汁で大量のキャベツ、ニラ、もやしをさっと煮込み、最終的にはこれらの水分でちょうど良い塩加減に仕上げ、かつ野菜の甘みを最大限に引き出すことです。


材料:ニラ、キャベツ、もやし、ニンニク、肉(なんでもOK)、薄口しょうゆ、昆布、中華スープ粉末、酒


今回使う野菜。これ全部を一回の鍋ですべて使い切る。野菜を大量に食べることができるのもこの鍋の良い所。
普段は鶏もも肉を使うことが多いが、今回は行きつけのミートショップで「ハツモト(心臓の大動脈)」をゲットしたので使ってみる。
水400 ccに昆布を入れしばらく置き、加熱して普通に出汁をとる。
薄口しょうゆ大さじ2〜3、中華スープ粉末大さじ1、酒大さじ2を入れ、煮立たせる。ちょっと塩気が濃いかな?と言う味つけ。いわゆる鍋にしては出汁の量が少ないような感じだが、後で野菜から水分が出てちょうど良くなる。
肉、ニンニク、鷹の爪、もやし、ざく切りにしたキャベツ、ニラの順に鍋に入れてゆく。野菜が多いので、このように天高く盛り上がるが、これで良い。
しばらく煮込み、下の野菜がしんなりして来たら強引に蓋をして、あとはテーブルのカセットコンロにもってゆく。
最終的には野菜から水分が出て来て、こんな感じでちょうど良い量になる。
あれだけ大量の野菜も、あっという間に食べてれしまう美味さ。野菜の甘みも際立つ一品。七味をふり掛けるもよし。
〆は、ちゃんぽん麺などの麺類を入れて出汁を吸わせる。うどんやご飯でも可。



もともとは博多風のもつ鍋が食べたくて、代わりに鶏肉とかでやっていたのですが、それが意外と美味い、 と発見してから頻繁に作るようになり、定番化したわけです。

ちなみに、今回使用した「ハツモト」は、宇都宮市鶴田の「ビックミート山久」で仕入れました。 この店は、霜降り和牛からマニアックな臓物系までなんでも手に入る、まさに肉の宝庫です。
参照:栃ナビの紹介ページへ



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