マグロの兜焼き


栃木のデパート「FKD(=福田屋)」の魚売り場を散策していた時、なんだか強烈な視線を感じたので振り向いてみると・・・



マグロの頭(半分サイズ)。しかも、これでなんと250円也。




こういうのを見つけて「ひゃー、お宝発見!」とドキドキするのは筆者だけでしょうか?
他の人に取られまいと、速攻で自分のカゴに入れました(というか、誰も買わないかなぁ)。


買ったはいいけど、これでどうやってつまみを作るか・・・。今回はダッチオーブンで豪快に焼いてみることにしました。


材料:マグロの兜、ハーブミックス、塩


一見きれいではあったが、実は血合いが残っていた。水で丁寧に洗って除去する(シンクが血まみれ)。 さっとペーパータオルで拭いたら、塩を振ってしばらく放置。
バーナーで裏表全体をさっと焼く。香ばしい匂いが漂う。
もちろん、こちら側もさっと焼く。
ハーブミックスとコショウを振ってもみ込む。
アルミホイルの上におき、中火で熱しておいたダッチオーブンへ投入。30分間加熱して、30分間は余熱で放置。
豪快なマグロ兜焼きの完成。もはや、つまみ作製という概念を超え、何らかの「イベント」と言えるかもしれない。



目玉以外の身の部分はトロを焼いたような感じで、嫁とレディーがむさぼっていました。従って、筆者には主に目玉の部分を食しました。さてその味ですが、極めて濃厚な脂が溢れ、かなり美味でした。が、さすがに脂がきつくて、5口ほど食べると「ううっ」となりました。


しかし、魚類の脂にはDHAやEPAの高度不飽和脂肪酸が豊富に含まれているため、これを食すと「頭がよくなる」らしいです。ある意味、サプリメント系つまみと定義されますな(ようわからん・・・)。


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