鉄鍋風餃子


以前福岡に住んでいた頃、「鉄鍋餃子」をよく食べに行きました。 (参照:博多祇園鉄なべ

これはその名の通り、餃子を分厚い鉄鍋で焼いたものでして、皮が「ぱりっ」としてつまみとしてかなりすばらしい一品でした。

さて、我が家でもしょっちゅう餃子を作りますが、今回は博多の鉄鍋餃子っぽく焼き上げてみました。

材料:強力粉、ニラ1束、豚挽肉200g、干し椎茸、干しえび、ニンニク、ショウガ等

小麦粉250gにお湯150ccを少しずつ加えながら箸で練る。全部入れたらサラダ油小さじ1を加え、今度は手でしっかりと 練り混む。
ラップで包んで室温で30分ほど放置する。
具にとりかかるが、我が家では隠し味に干し椎茸と干しえびの戻し汁を加える。 お湯100ccに対し、干し椎茸2こをばらばらにしたものと干しえびを適量加え、しばらく放置して出汁を取る。
豚ミンチ200gに対し、ニラ1束のみじん切り、先ほどの戻し汁と戻し椎茸とエビのみじん切り、ニンニク、ショウガ、ごま油 、鶏ガラスープの素、醤油、塩、胡椒を加え、良く練り混む。
具を包んで行く。一人では大変なので、これは夫婦の共同作業で行いました。 包んだ餃子を並べる皿には、サラダ油をひいておくとくっつかない。
フライパンにサラダ油をひき、熱々になったところで、写真の様に豪快に全部の餃子を並べる。直ちに熱湯を加えて・・・
すぐに蓋をする。我が家では中華鍋を使っています。
蒸気が少なくなって来たら蓋を取り、焦げ目がつくまで中火で焼きます。
大きめの皿をかぶせ、フライパンをひっくり返して餃子をさかさまにし、それをまたフライパンに乗せて焼きます (適当にイメージしてください)。火傷しないように!
焼き目が上になるように皿に盛りつけて完成!このビジュアルが鉄鍋餃子たる「ゆえん」です。


この焼き具合が実に食欲をそそります。酢醤油+ラー油、ゆず胡椒、豆板醤など、お好みのタレでいただきます。 きちんと皮で包んでいたら、中から肉汁が溢れます。


・・・もちろん、市販のチルド餃子等をこのように焼いて盛り付けても、鉄鍋っぽくて新鮮かも?

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