サンマの南蛮漬け


サンマは筆者の好物でして、安くて旨くて便利な食材です。秋の出始めは塩焼きで味わうのですが、塩焼きばっかりでは飽きてきます。

そんなときに作るのがサンマの南蛮漬けです。筆者の好みの南蛮漬けは、醤油、酢、唐辛子で味付けするだけで、砂糖やみりんを使わないものです。けっこう酸っぱく仕上げますが、この方が酒の肴には合うと思います。




材料:サンマ(二匹)、タマネギ(半分〜1個)、ニンジン(約1/4本)、あればビーマン(1個)、酢、醤油、唐辛子、片栗粉、サラダ油


タマネギ、ニンジン、あればピーマンをかなりの細切りにし、醤油大さじ2、酢大さじ4〜5、唐辛子を加えてよく混ぜる。しばらくすると野菜から汁気が出てきていい感じのマリネ液が出来る。
その間に、サンマをさばく。三枚おろしの方が食べやすいが、ぶつ切りでも良い。
サンマに塩こしょうと片栗粉をまぶし、少々のサラダ油で焼く。もちろん、揚げてもよい。
サンマに火が通ったら、マリネ液に漬ける。
酢とタマネギのマリネ液でサンマの青臭さが消えるだけでなく、酸っぱい味付けでアルコールが進んでしまう。



出来てすぐよりも、2〜3日後の方が味がしみ込んで良いでしょう。タマネギのしゃくしゃく感がたまりません。

ちなみに、普通の南蛮漬けは砂糖を使ったりして甘かったりしますが、筆者のは甘みなしのハードタイプで、子ども向けではないかも知れません。

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