鶏レバーの甘辛煮

嫁がレディ３号を出産しました。

産後はカルシウムとか鉄分とかのミネラルの補給が大事らしく、嫁から「鶏レバーでなんか作って〜」との指令。

実はあんまり鶏レバーを調理したことのない筆者でしたが、「嫁のためならば！」とがんばることにしました。

なんとなくレバーは甘辛煮かな〜と思って作ってみたのですが、想像以上に美味だったので今回紹介しようと思います。


材料：鶏レバー、タマネギ、生姜、醤油、みりん、酒、砂糖など

	鶏レバー（心臓付き）は汁がトレーにたまっていない、新鮮そうなのを購入。300グラムぐらい。
	生のまま切ったら血がしたたってまな板が汚れそうだし、とりあえず臭い消しの意味も込めて下ゆでした。
	数分間、強火でゆでるとアクが浮いてきた。完全に火が通る前に取り出し、冷水にとる。
	ハツ（心臓）は切ってから中の血の塊を水できれいに洗い流す。余分な脂も取り除いた。
	レバーも一口サイズに切る。断面から血の固まりが見えるので、適当に絞り出す。
	その後、水に付けて混ぜまぜして血を洗い流す。真っ赤になるが、数回洗うと血はなくなる。
	処理したレバー、タマネギ、生姜を強火で炒め、酒をふりかけてしばらく炒める。
	適当なタイミングで水を入れ、醤油大さじ２、みりん大さじ２、砂糖大さじ１を入れて煮込む。
	汁気がなくなるまで煮る。こげないように注意！
	なかなか良い照り。タマネギもジュワッと柔らかく、甘辛い味付けがビールにあってウマー。

面倒くさいけど、しっかりと下処理しました。そのおかげか、臭いもかなり抑えられ、甘辛くて美味な一品になりました。

嫁からでた一言：「Wow！これ、おいしい！！」

気に入っていただけて光栄ですわ。ビールのつまみにしながら、嫁の笑顔も楽しめた夕飯になりました。