チキン南蛮

「チキン南蛮」といえば、かつて独身時代、ほっかほっか亭でよく食べたのを思い出す郷愁の一品です。 それを今回、家庭で味わうという、なんとも奥深いことになりました。


ただし、本場とは少し異なり、かあちゃんなりにカロリー控えめにしたレシピです。


材料：鶏もも肉、小麦粉、みりん、醤油、砂糖、レモン汁、塩胡椒

	鶏もも肉に塩胡椒をふりかける。
	それに小麦粉をまぶしつけ、多めの油で揚げるように焼く（本来なら小麦粉を付けた後、溶き卵に浸して揚げるそうです）。
	その間に、酢 50cc、みりん 50cc、醤油大さじ３、砂糖大さじ２とレモン汁小さじ１を混ぜ合わせ、レンジで２分ほどチンして甘酢を作る。
	焼き上げた鶏肉を甘酢に漬け込む。その間にタルタルソースを作る。 たまねぎのみじん切りを水にさらした後、マヨネーズ、レモン汁、パセリ少々と混ぜる。
	タレごと千切りキャベツの上にぶっかけ、タルタルソースをかけて完成。定食的な光景が郷愁を誘う。

甘酸っぱい味付け、そして、タレがしみこんだキャベツの千切りがなんともまあ、懐かしい雰囲気をかもし出しています。 つまみとしても味わえますが、立派なご飯のおかずでもあります。


ちなみに、チキン南蛮は宮崎県の「おぐら」というレストランが発祥らしいです。 筆者は九州に住んでいた頃、、宮崎へ釣り遠征の際に一回だけ行った事がありますが、そのときの味は、「ほっかほっか亭よりもずいぶんさっぱりとした 味付けだなぁ」、という感じでした。