あこがれの自家製ソーセージ2


前回、羊腸を使ったソーセージを作りましたが、「これは美味い!」と感 動しました。


先日、紀伊国屋に行ったところ、豚の腸がありましたので、さっそく購入し、フ ランクフルトを作ることにしました。また、手作りソーセージ用の便利な詰め袋もありましたので、今回買ってみることにしました。


ちなみに、羊腸を使った物はウインナーソーセージ、豚腸ではフランクルトソーセージ、牛腸ではボロニアソーセージというそうです。


左が肉を詰める時用の詰め袋(1400円程でした。ネットショップでは こちら )。口径によって「豚腸用(太い)」と「羊腸用(細い)」の二種類あったが、「羊腸用」を購入。なぜなら、羊腸用は細いのでどちらでも使えるが、豚腸用は太いので豚腸にしか使えないからだ。
前回同様、豚バラ肉を包丁で粗くみじん切りにする。
粗くするのがポイント。細かくしすぎてはいけない。塩胡椒やセージ等好みのハ ーブで味付けし、よく練り込む。
それを、袋に入れて行く。袋はビニールとは異なり、頑丈である。
先端の金属口に腸をかぶせる。いっきに1メートルの腸をかぶせた。この作業は、水の中で行うとやりやすい。
袋を押し込むと、ニュルニュルと挽肉が腸の中に入って行く。 今までケーキ用を使っていたのでこの作業に相当苦心していたが、今回は快感である。
調子に乗って、超ロングなソーセージを作ってしまった。レディーも喜ぶこの笑顔。
ロング過ぎて鍋に入らなかったので、残念だが短くした。これを沸騰していない湯で中に火が通るまで(20分ぐらい)ゆでる。 沸騰させると空気が膨張してソーセージが破裂してしまうので要注意。
この写真は、羊腸でウインナーソーセージを作り、薫製した時のもの(左)。 どうです、美味しそうでしょう?


味は説明するまでもありませんが、腸美味です。もはや、ソーセージ作りは自家製に限りますな〜。


これまでいろいろ作ってみましたが、やはり重要なポイントは、肉は豚バラを使い、 自分で粗挽きにすることだと思います。 この作業を面倒に思い、市販の挽肉だけで作ったこともあったけど、 結構パサパサしたものになってしまいました。でも、豚バラと半々でブレンドすると、 だいぶパサパサは回避でき、カロリーも費用も節減できます。安い鶏胸肉とのブレンドでもなかなかいけました。


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