スパイス禁断症状にタンドリーチキン
日本人は、どうしてこうもカレーが好きなのか?
考えられる一つの理由は、いわゆる伝統的な日本食にはスパイシーな料理がほとんどないため、異国のスパイス料理に中毒になりやすい、というものである。
特に、カレーのようなスパイスの総合料理みたいなものには簡単にはまってしまう。
そう、スパイスは麻薬みたいなものなのだ。
俺もその中毒者の一人であるが、今回は簡単にできてスパイシーなタンドリーチキンを紹介したい。
この料理は、カレー粉を使って調理するのが便利で簡単である。
しかし、よりこだわりたい俺は、より本格的なものを目指し、自らスパイスを調合して調理する。
とまあ、大げさなことを言っても、用意するスパイスは最低4種類あればよい。
材料
鶏もも、プレーンヨーグルト、レモン汁(本来はライム)
スパイスは
クミン、コリアンダー、パプリカ、チリパウダー
特に、インド料理屋のカレーを食べて、ピンと来る方にはそうでない方は市販のカレー粉で試すのがよろしい。
さて、スパイスの意味について超簡単に解説すると、
クミン・・・・・・いわゆる「カレー」のにおいの正体はこれである。
コリアンダー・・・複雑な香りを与える。芳香がアジア的である。
パプリカ・・・・・赤い色づけの意味。全然辛くなく、むしろほんのり甘い。
チリパウダー・・・これが辛さを決める。
最低これだけあればスパイシィーなタンドリーチキンが出来る。
少なくともこの三つはそろえておきたい。
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